【荷物の片付けと処分のお話し①】荷物の処分のいろいろ

荷物の処分方法 いろいろ

 

空き家に付き物の作業と言えば「荷物整理・処分」があります。

空き家に限らず、今流行りの「生前整理」にも、荷物の整理・処分は最重要課題のひとつです。

とは言っても、「さあ!気合いを入れて片付けるぞ!」と思った時、整理や処分の方法がいまいち分からないという人も多いのではないでしょうか?

今回は、荷物の処分方法をいろいろと見ていきたいと思います。

処分方法を知る前に、まず大切なのが

 

 ① どれくらいの量の荷物を処分するか

 ② 片付ける人の体力・気力・時間は十分にあるか

 ③ お金はどれくらいかけられるか

 

です。

プラス、亡くなった親の家を片付ける場合、

④思い出や情に、手が止まることなく作業ができるか

も大切な要素となってきます。

 

この①~③ですが、自分にはどのバランスが合っているかが大切になってきます。

荷物の片付けは、自分でやればやるほどお金は節約できますが、時間や労力がかかります。
逆に、全て業者にお任せすると、時間や労力はかかりませんが、お金がかかります。

あなたはどのタイプでしょうか?

 

 

 

 

《 荷物が少ない場合 》

  

 

 

 

 

 

労力・気力・時間  【小】
費用        【小】 

 

荷物が少ない場合は、市の指定の処分方法に従って処分すれば片付きます。
もし、特殊なものがあっても、市の処分場に持ち込めば安価で処分できます。
荷物が少なければ、業者に頼んでもそれほど高くありません。
問題は、うんざりするほどの荷物がある場合です。

 

 

 

 

 

《 荷物が多い場合 》

荷物が多い場合、①②③とも少ないという訳にはいきません。

その場合、いくつかのパターンに分かれます。

 

〈 全て業者に任せる場合 〉

 

 

 

 

 

 

労力・気力・時間  【小】
費用        【大】

 

処分業者で処分すると、処分費は高くかかります。
現在生活をしている家だと、処分する物はそれほど多くはないかもしれません。
しかし、空き家になってしまうと、ほとんどの荷物が不用品となってしまいます。
相続で引き継いだ場合などは「自分で処分するのはムリ」と判断される方も多くおられます。
その場合は、運び出しから処分まで、全て業者に依頼する方法がベターです。

全て業者処分を選ばれる人の例

・近くに住んでいない相続人
・働いていて時間が取れない相続人
・高齢者
・自分で片付ける手間をかけたくない人
・自分で出来ないと判断した人

 

 

 

〈 自分で全て片付けたい場合 〉

 

 

 

 

 

 

労力・気力・時間  【大】
費用        【小】

 

業者で荷物の運び出しまで全てをお願いすると、数十万円もかかることが多いです。
田舎の大きな家だと、6~70万円かかることも珍しくありません。

「そんなにお金かけられない!体力も気力も人手もトラックもあるから、全て自分で処分する!」
こんな方もおられるかもしれません。

市の処分場に持ち込むには、燃えるものと燃えないものをバラしたり(婚礼タンスの場合、中に付いている
鏡と装飾金具を外すなど)、細かく分別する必要が出てきたりと、作業は大変です。
ですが、業者で50万円かかる荷物が、10万円以下で処分できる可能性が高いというメリットがあります。
自分で全て処分できる自信のある方は、この方法も有りでしょう。

全て自分で処分する人の例

・お金をかけたくない。かけられない
・時間、気力、人手がある。
・片付けが苦にならないタイプ
・業者に一切合切捨てられることに抵抗がある。

 

 

 

〈 自分でできるところは自分で。できないところは業者で 〉

 

 

 

 

 


労力・気力・時間  【中】
費用        【中】

 

 

自分で出来るところ自分で処分。できないものは業者。

一番現実的なのがこれです。
できるところまで自分でやって、できないところは業者にお任せする。
全て業者に任せるに比べて安くなります。

ただ、この「自分で出来る範囲」というのが、人によって大きく違ってきます。
『時間はあるけど体力がない』人と、『体力はあるけど時間がない』人では出来る範囲も変わってきます。

次回からは「自分で出来る範囲」の話も含めて、荷物処分方法のあれこれを見ていきたいと思います。